ババジは、インドの三大神の中の、破壊と再生を司る「シヴァ神」の偉大な顕現とされていて、この地球の大変動を迎える時に、人類の運命に介在し、来るべき変化を警告し、守護し、人類をより高次な意識へ導くために、肉体を持った人の姿で出現すると言われているそうです。
1970年ヒマラヤに美しい青年の姿で現れ、洞窟で深い瞑想をする若きサドゥ(修行者)の元に、多くの人々が集うようになり、北インドのヘラカン村に暮らし始めると、ババジの存在を知った世界各国の人々が訪れるようになったそうです。
ババジは、これから始まる地球規模での大変革の時代を担うよう、彼らを教え導き、やがて自らの務めが終わったと語り、1984年2月にマハーサマーディー(肉体を去る)に入ったそうです。
パラマハンサ・ヨガナンダが書いた「あるヨギの自叙伝」の中で、ババジのことを「グル達のグル(無知の闇を取り除く師たちの中の師)」と紹介しており、1861年~1920年の間に現れて、ヨギ達を導き、クリア・ヨガを伝授したと言われています。